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前に進もう。

前回の記事から、ブログの更新をストップしていました。
それってなんで?
私は、何を考えてるんだろ・・・。

次のステップに進む前に、一度整理しておきたいな、と感じるので、
今回はそのことについて書き留めておきたいと思います。

ストップしていた理由は、子どもに自分から「課題」を持ちかけることに対する疑問が湧いたからです。

私は、チル大からせっかく与えていただいた、子どもと楽しく過ごすアクティビティのきっかけとしてのマザーグースを、問題集の最初の1ページ目から解いていくような気持ちで、「今日こなすべき課題」として捉えているところがあった気がします。
 
私だけの頭の中で、その「課題」の展開を先に想像して、つまり私の働きかけに対する子どもの反応を勝手に頭の中で想像していました。

その通りの反応を子どもが示さないと、イラっとして。
「こんなに考えてるのに!こんなに動いてるのに!なんで突然別のことを始めるんだ!」
そこに私の笑顔ってあったかな・・・。

ああ、書いてて恥ずかしい・・・

または、アクティビティを通して自分自身が楽しいと感じる時間を過ごしていたとしても、それを「子どもや主人と分かち合ってゆっくり味わう」、ということを心がけていただろうか。

一人で、突っ走っていなかっただろうか・・・。

・・・・・・

私は、何のために、子育てについていろいろ考えているんだろう。
「子どもに幸せになってほしいから。そして、その幸せを他の人に分けてあげられるひとになってほしいから。」

そう思っていたはず。そう思っているはず。

いつのまにかそれが、自分勝手に「自分に対する課題」を与えて、頑張ってそれを達成することで子育てに対する不安を拭い去ろうという姿勢に変わっていたのかもしれない。
そこに、私と家族の、「心からの笑顔」はあっただろうか。
上で書いた私のもともとの願い、叶うのだろうか。
いつのまにか、「子どものため」が、「私のため」に変わっていたんじゃないか。

そんなことを考えているうち、子どもに自分から「課題」を持ちかけることに対する疑問が出てきた。こちらから何も働きかけない方がいいんじゃないか、と思うときさえありました。

でも、いま、それは違う気がするのです。
 
方向が逸れていったのは、私のエゴのせいだったんだ。
欠いていたのは、きっと、「つながる」・「分かち合う」という気持ち。子どもと、家族と、いろんな人と、いろんなものと。
私の場合、そのきっかけとして、チル大を与えてもらえたんじゃないかな。
チル大で何をして、何を子どもに教えるか、は問題じゃなくて。
チル大を通して、たくさん輪をつくりながら、よい時間を過ごせますように。

いま三歳の私の息子。
いろいろ考えて、そしていろんな流れに合わせるようにしたら、二年保育にすることなりました。年少さん時代を、おうちで過ごします。

ベースになるのは、毎日の当たり前の生活。眠って、起きて、食べて、遊んで・・・。
それをできるだけ追い立てることなく、幼い子独特の彼の感覚でゆっくり、味わって過ごせるように心掛けよう。私もいっしょに、味わおう。

それをするためには、時間的にというより、心の余裕がないとだめな気がするから、自分自身の日々の生活と体調管理にまず気を付けて、笑顔でいられるように心掛けよう。

なんだか同じことを何度も書いています。
ここをクリアできてないから毎回同じところに戻ってくるんだろうな。
でもいいや。気がついたからいいや。

自分のペースで、ちょっとでも前に進みます。

by ys1256 | 2015-12-07 00:55 | おもうこと